時代の流れに、うまく適応した企業と、
そうでない企業との間に格差が生じていき、
その格差が拡大していく傾向にある。
私は、そのように感じています。
経済のグローバル化やIT技術など技術革新の進展、
規制緩和等による競争の激化、環境保全の配慮など、
これらの事象への対応が求められる状況になっています。
また、企業経営における外部環境の急速な変化に対して、
時代の流れに沿ったビジネスモデルを構築することや、
顧客ニーズの多様化に対応できる企業行動を、
方向づける指針となる経営戦略が重要視されています。
企業経営にあたっては、あなたが経営する会社が有している、
経営資源に着目し、経営資源を分析していくことにより、
経営における急速な外部環境の変化への対応策を熟慮する。
そうすることによって、あなたの経営している企業を、
存続させ、成長させ、発展させていくことが可能になる。
そのように考えることが多くなりました。
企業経営技術が高度化しているように感じています。
経営戦略の構成要素の一つとして、
資源展開と呼ばれているものがあります。
これは、すでに、社会的存在になっている、
あなたが経営している会社を長く存続させ、
発展させていくためには、人・物・お金・情報など、
経営資源を、いかにして蓄積して配分していくかを、
意味しているものと、考えられています。
あなたが経営している会社が有している、
独自の経営資源によって、経営展開を図っていくこと。
全社的な視点を持って経営資源の配分を、
検討していく必要があると考えています。
その経営資源の中には、財務諸表には表れてこない、
目に見えない経営資源である、企業文化や技術力、
ブランドやノウハウ、優秀な人材や組織力など、
いわゆる知的資産と呼ばれている経営資源があります。
あなたが経営している会社の強みを活かしていくために、
知的資産を可視化していきながら活用することは、
非常に有益なことであると考えております。
知的資産経営報告書を作成することにより、
また、知的資産経営報告書を作成するプロセスで、
貴重な経営資源である知的資産を見つけ出して、
資源展開を図っていくことが求められている時代。
そのような時代に突入しているように感じています。
知的資産経営報告書を作成すること。
知的資産経営報告書の作成プロセスが、
企業経営者であるあなたにとって、
経営戦略上の気づきを、もたらしてくれる。
このことは、実務を通じて、
感じられることであり、
考えさせられることでもあります。
知的資産経営報告書を作成するメリットを、
享受したいとお感じになった企業経営者の方は、
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行政書士 松本仁孝 事務所 まで、
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